ねむい

睡魔と戦うのに忙しいので労働は別な人に任せたい

知識をパッキング

本でも経験でも、ふりかえってまとめる工程がある。
これは非常に大切だ。

人の記憶力では、たくさんのことは覚えていられない。
故に、記憶をいくつかのレベルでまとめ、そのまとめた状態を覚えておくことになる。
"記憶チャンク"(以下、チャンク)と呼ばれるものだ。

何かをまとめるという行為は、このチャンクを意識的に作ろうとする試みだと考えている。
まとめた通りにチャンクが作られるとは限らない。
しかし、経験や出来事など情報を意識的に選別、抽象化するプロセスは記憶に強い印象を与える。
よって、まとめた内容に近いことがチャンクになると考えている。

まとめることは情報の要素を抽出し抽象化することである。
抽象化は各情報をどの要素に着目して抽象化するという点で主観的であり個性が出る。

「まとめ」は情報を取捨選択し、独自の解釈で抽象化することであり、
脳はその抽象化された情報を記憶するようになる。
つまるところ、やった方が良いということである。